頭痛

頭痛の種類と原因

ツラい頭痛ですが、西洋医学では原因がはっきりわからないということも珍しくありません。 タイプとしては、「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発性頭痛」というように分けられます。

しかし、症状によってタイプが分けられてもそれぞれに明確な治療法があるわけではなく、とりあえず痛み止めで緩和して、 また痛くなれば痛み止めという人も少なくありません。

では、なぜ頭痛の原因がわからないことが多いのでしょうか?それは、原因が「筋肉のコリ」にある場合が多いためです。 肩や首の筋肉が凝り固まって、神経や血管を圧迫してしまうと、頭や目にいく血流や神経の伝達を阻害してしまいます。

しかし、病院の検査では「筋肉のコリ」よりも骨の異常や血液検査などを重要視しているためになかなか原因の特定に至らないことが多いのです。

東洋医学での頭痛の考え方

東洋医学では、頭痛を痛む場所によって分類しています。

前頭部
目の使い過ぎ、首の前側の緊張、胃腸の不調
側頭部
肩こり、寝不足、消化器、婦人科系の不調
後頭部
首の後ろの緊張、姿勢、泌尿器系の不調
頭頂部
ストレス、自律神経の乱れ、肝臓の不調
頭全体
むくみ、冷え、水分調整が上手くいっていない

このように東洋医学では頭痛の原因となる首や肩の筋肉の緊張が、どのような要因で引き起こされるかを場所別にみています。

頭痛を克服するために

上記のように頭痛の1番の原因となっているのは首や肩の筋肉のコリだとお伝えしました。 その首や肩のコリを引き起こしているのは、日常生活での目の使いすぎや姿勢の悪さ、甘いものやコーヒー、 お酒の飲み過ぎなどによる内臓への負担だったりしています。痛み止めは頭痛の原因を治しているわけではありません。

日常生活を少し見直して体質を改善していくことが本当の意味での頭痛を克服することにつながっていきます。

その上で、整体やはり治療で筋肉のコリを柔らげて、体を整えることでつらい頭痛をいち早く解消することができます。

頭痛のまとめ

病院ではなかなか原因の特定できない頭痛。原因がわからないと不安に思うかもしれませんが、 多くは首や肩の筋肉のコリによるものです。首、肩周りの手技また日常生活を少し見直すことができれば必ず解消していきます。

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